写真の外側にあるもの。
一枚を撮る前と、渡した後。その両方にも仕事があると感じ始めた。
写真の仕事は、シャッターを押す時間だけではない。
会うまでのやり取り、撮影中の安心、渡した後に生まれる会話まで含まれている。
技術を磨くことはもちろん大切だ。
でも最近は、写真の外側にある体験のほうが、その人の記憶を大きく左右するのではないかと思っている。
今日は「写真の外側にあるもの」ということを考えた。
書き留めておきたいのは、一枚を撮る前と、渡した後。
その両方にも仕事があると感じ始めたという感覚だ。
頭の中だけに置いていると、考えた順番も、迷った場所も消えてしまう。
だから今日は、きれいな結論よりも、手を動かしたところと、その時に感じたことを残す。
ひとつずつ確かめてみると、問題は大きな出来事の中ではなく、小さな不便や引っかかりの中にあった。
見過ごさずに言葉へ置き換えると、自分が何を大切にしたいのかが少し見えやすくなる。
完成したと呼べる状態ではない。
それでも、今日ここまで考え、試し、直したことには意味がある。
今の自分に見えている範囲を、そのまま今日の記録として残しておく。
Jonathan + Elio
Fukuoka, Japan